みたことリスト

本や映画ゲームなどの好きをまとめたもの

はじめに

こちらはにわ酉(@niwatoriusIII)またはそのゲーム垢焼き鳥屋(@sankakubonjiri)が読んだものややったゲームの感想など好きな事を好きなように書き殴る所です

ほぼ自分用メモですがネタバレは「続きを読む」等に振り分けます。

「あーこいつはこんなのが好きなのかー」って程度に見てください。「ワイも好きやで!」って同志がいましたらぜひ語り合いましょう。

※基本的に資料集やメディアの製作者インタビュー等は考慮しません 手に入れば、目の届く範囲でコメントするかもしれません。

 

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生【中編】

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セレスさん

前編→ ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生【前編】 - みたことリスト

 
 
 
はい。ダンガンロンパ 見守り感想まとめ中編です。
という事は後編もあります。
結構たっぷり話していたので2章ずつまとめる感じになれるかなと思います(その中からスケベ話を除くとあまり残らないという衝撃)
章ごとに思い入れのあるキャラや展開が生まれ、にさらに自由時間のプレゼントで深掘り出来るのが良いですね。
 
昼の時間は全面的に気の合う山田にもちプリのフィギュアを献上しに行ったり、十神にミレニアム懸賞を渡しに行ったりしていました(なんでこれ好きなの?)
一応キャラごとに凄く喜ぶ/そこそこ喜ぶアイテムは最低一つは伝えています。
 
🐓「ちなみに十神は『支配者のTバック』をそこそこ喜んでくれる」
🐇「は??????」
 
支配って付いていたら何でも良いのか、十神。
 
記事イラストは、好きなキャラだったり印象に残ったキャラを適当に抜粋して書いています。
セレスはダンガンロンパという作品を知ったとき、キャラクターページで一目見て脳に焼き付いたキャラですね。クソデカ縦ロールどうやって洗っているんですか
ゴスロリのキャラデザも好きですし、いろんな面で好みに刺さりました。ライアーゲーム賭ケグルイのようなジャンルが好きなのですが、セレスを見てダンガンロンパもそういう感じの騙し合いゲーム作品かな?と思っていましたね。
 
 
 
 
 
 
 
(ここから先はネタバレありの既プレイ感想)です↓
 
 
 

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生【前編】

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舞園さん
 
書こう書こうと思って早2年が経った。
 
はい、というわけで人生のゲーム「ダンガンロンパ
きっかけが整ってついに記事が出来ました。
 
ゲームのジャンルは「ハイスピード推理アクション」推理ゲーですがアクション要素もあります。
あらすじとしては以下の通りです。
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類まれなる才能「超高校級の才能」を持つ人々が集う「希望ヶ峰学園」
その中に閉じ込められた生徒が殺し合いを行う推理アクションゲーム。
殺し合いには一定のルール(校則)があります。
・死体が発見された場合、捜査タイムののち「学級裁判」が始まります。
・「学級裁判」では、誰が殺人事件の犯人(クロ)かを議論して投票します。
・クロが最多得票数を取ればクロのみがおしおき=処刑。
・クロ以外が最多得票だった場合、クロは脱出。クロ以外全員がおしおきです。
 
主人公の苗木誠はごく平凡な人間ながら、抽選で当選し入学した「超高校級の幸運」枠の生徒。
苗木くんは超高校級の者どものキャラ濃度に揉まれ、コロシアイ生活の中で真相を掴むことができるのでしょうか?
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人狼」をベースにクローズドならではのルールを課したシナリオですね。
 
 
主に声優あたりで大御所の無駄遣いをしがち
もしかしなくても大山のぶ代さんの声の出演ラストがモノクマですか?
(一応2015のドラえもんを最後に引退しているようですが、まずモノクマ
『のぶ代さん声優人生初の悪役』である時点ですげぇよこの作品。)
 
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この作品を知ったのは2013年、ちょうどアニメが始まった時期ですね。
ゲームで言う第3章の初めまで見ていたのですが、「これ原作先にやって推理で脳汁出してえ」
となったので以降アニメは撮り溜めだけしておいて原作クリアまで突っ走りました。
感想としては:何でこんなに面白いゲームを放っておいたんry
 
まず話が面白いです。
プロローグから緻密に伏線を仕込み、終章で一気に回収される驚き、
また各章で推理フェイズがありますが、キャラのセリフやスチルにも犯人特定のための伏線が仕込まれており油断できないですね。
そしてキャラが愉快。
「超高校級」と呼ばれる才能が各人にあるのがこの作品の設定ですが、そういった才能を持つ人ならではのぶっとんだ価値観を持っている。人並外れた価値観に振り回されるのがまたとても良い。一部どうしようもない奴もいますが概ね皆良い子です。
苗木くんはごく普通の枠なので、プレイヤー目線が分かりやすいのも良いですね。
 
アニメ化も舞台化もしている7年も前のゲームですが、やっぱりまず初見でゲームをプレイしてみるのが面白いんじゃないかと思います。
どこも省略しておらず伏線やネタ台詞がみっちりなのはゲームだけなので。
 
さて、なぜそんなにもハマったゲームを書かなかったかというと。
推理ゲーム初見の驚きや楽しさがあったから伝えたいのに、やったのが7年前ということもあり初見で何をやったか。どう考察してどこをミスリードしたのか。
断片的なものしか覚えておらず、2週目以降も既プレイからの視点からしかゲームを見ることは出来ないし、これでは上手く伝えることが出来ないなぁと思っていたゆえです。
 
そこで登場するフォロワーのじゃこ(@Aqr_Lapin)さん。
私の布教か周囲の薦めか単純興味か、ダンガンロンパ無印のプレイを始めていたということで、「ちょっと既プレイの視点から見てみたい」とお願いしつつ2人グループの画面共有で作業しながら、プレイを見守ったりツッコミを聞いたり。
 
結論
いや〜〜初見を見守るのはたのしいねぇ〜〜〜〜!!!
 
推理ゲームの何が好きかって、トリックや展開のどんでん返し、自分が無意識に陥っていた先入観からのミスリード発覚を楽し
んだり、途中でトリックの正体が分かったり、犯人でしかありえない状況に自分で気づいてゾクゾクする事でして、それはやっぱり初見プレイでないと味わえない事なんです。
 
そして既知は未知の状態に戻れない。2周目以降は「あ〜〜この台詞伏線か〜!」って別視点を得て唸ったり出来ますが、やっぱり初見が一番脳汁の出る、一度きりしか味わえない美味しいメニューなんですよ。
というわけでゲーム未プレイのじゃこさんの考察や驚きを、助手席という側で共有させてもらって、溢れる脳汁を吸わせていただいた記録です。2020年6月現在続編プレイ中
 
🐇氏のステータス
ダンガンロンパ無印:アニメ見たけどほぼ忘れてる(3章までは覚えてる?)
スーダン2:完全初見
ニューダンv3:完全初見
 
🐓のステータス
スーダン2:完全初見からクリア済
ニューダンv3:完全初見からクリア済
 
 
🐓の初見時の感想思い出しつつ、既プレイ視点を混ぜてじゃこさんの実況を再現するという形でダンロン無印感想書いていきたいと思います。
 
思ったより長くなってしまったので記事を分けることにしました。
今回は2章までです。
 
 
 
↓以下、既プレイ視点のネタバレです
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9時間9人9の扉

 

極限脱出 9時間9人9の扉

極限脱出 9時間9人9の扉

 

 

一年も放置してるんじゃねぇよって話ですが。

 

9時間9人9の扉」の備忘録です。

 

ダンガンロンパと同じスパイク・チュンソフト制作の脱出系ノベルゲーム。DS版ですが、vita版、PS4版もあります。
(詳細は伏せますが、本来のハードであるDSでプレイした方が面白さが失われないかと)

 

きっかけ:スパチュンの謎解きなら面白くない訳がなかろう、として購入。

そのまま積んでいました。

わりとどんな作品でもそうなんですが、やり始めるまでが腰が重いんです…

 

結論:なんでもっと早くせんかったんや(面白い)

 

以下ざっくりとした紹介です。

 

主人公(淳平)はいつも通り、住んでいるアパートに帰宅する。
「あれ?窓なんて開けてたっけ」→振り返るとガスマスクの謎の人物が!→催眠スプレーでお持ち帰り
→目覚めた時は見知らぬ船室に閉じ込められていた→窓が割られて大量の水が→脱出できなければ死

 

とまぁ、いわゆるデスゲームっぽい導入です。

 

最初の部屋はいわゆるチュートリアルの部屋で、脱出したその先で、淳平は自分以外の人物たちに出会うわけですね。謎の首謀者ゼロの主催する「ノナリーゲーム」が始まります。

 

ちなみにノナリーゲームは「数字根」がキーとなります。
ある数字を一桁になるまで足していった結果の数、ですね。
(ex.987の場合、9+8+7=24   24は二ケタなので2と4に分け、
   2+4=6
つまり、987の数字根は「6」となる みたいな感じです)

淳平自身を含む9人の人物には、「1」から「9」の各番号のバングル(腕時計みたいなもの)が割り振られています。
同じく、これから脱出に向けて入る扉にも「1」から「9」までの数字が当てはめられており、
扉の番号に合致する数字根の人物(3人以上5人以下)しか入る事が出来ない、というルールです。
最終的には「9」の扉を脱出すればクリア、ルールと破ると即デスです。クローズドゲームあるあるですね。
ちなみにバングルは死ぬか脱出すると外れるそうです。殺伐な香りがしてきたぞ

ついでに9時間のタイムリミットを迎えると沈没という設定。

 

このゲームはマルチエンディングです。
ストーリーを進めていくと、いくつかの選択肢によって謎を解く部屋およびその後のエンディングが分岐します。エンドは6種類(トゥルーエンドはあるエンディングを迎えないとフラグが立たないため、初回のエンド分岐は実質5種類)
私個人として分かれるならばバッドエンド・なんだかもやもやするエンド・トゥルーエンドですね。
迎えたエンディングはセーブデータに記録され、それを引き継いで初めからプレイすることが出来ます。

 

私は3周目でトゥルーに到達しましたが、他のバッドエンドやもやもやエンドまでのストーリーで判明した事実だったり、何気ない小話なんかが、ここで一気に繋がっていくのか…!という衝撃が強かったです。
どこまで伏線を張ったら気が済むんだスパチュンゲームは。問題作しか出さねぇなお前は。(褒めてる)

最短(2週)でトゥルーを目指すよりも、いくつかの他エンドを回収してからの方が、分かる事が多いので圧倒的に面白いかと思います。

 

総合的にはかなり面白かったのですが、唯一不満な点をあげるとすれば
周回プレイが前提なのに、謎解きをスキップできない事でしょうか。
ゲームの仕様として事前に立てたフラグによって、同じ部屋でするキャラクターの会話が新しくなっていたりという展開があるので、ここが謎解きを飛ばせない一因かなぁ、と。
ただし、謎解きの難易度が低めであることと(タイムアタック要素もないです)、答えを知っていたら他のヒントアイテムを取らずとも進めるため、謎解きの周回も慣れれば苦痛は無かったです。

セーブデータを引き継いでいれば、一度選んだ選択肢の色も変わるので、前回何を選んだか分かるのでこれも良いなぁと。

 

 

続きは、プレイした一人として、トゥルーエンドにたどり着くまでの思考プロセスとネタバレ100パーセントの感想です。未プレイは絶対見ちゃ駄目よ。

(▼以下ネタバレゾーン)

 

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逆転裁判

 

 


という訳でまず大好きなゲーム「逆転裁判」の備忘録。

おい発売17年前だぞ!?何を今更!って感じですが、私はつい去年出会いました。


まぁぶっちゃけ逆裁のCMやってた当時ポケモンとFFに勤しんでた私(小学生)はニュースで時々見てるような粛々と裁判するっぽいゲームなんて興味なかったんですよ(そもそもこいつら粛々と裁判なんぞしてねぇって事が去年分かったんですが)

 

私は元々ダンガンロンパシリーズが大好きで(きっと後々こちらについての記事を熱烈に書くと思いますが)「推理系のゲームが好きなら逆裁シリーズをぜひ」とフォロワーに勧められ、とりあえず「逆転裁判 甦る逆転」を中古500円で買ってきた事が始まりで、結果まんまとハマり倒したわけでした。
どのくらいハマったかというと

逆転裁判プレイ

3DS逆転裁判123成歩堂セレクションをプレイ(なお2度目の逆裁1と甦るは折角なので英語版をプレイ)

ios逆転裁判123も出ていたので全話購入

 

という有様です(公式へのお布施ってことで)
そして自分の「好き」をしっかりと記しておくべくここを立ち上げるきっかけにもなりました。

 

ちなみに今シリーズ全体では5と検事1までプレイ済ですが
中でも1は続編が想定されていなかったからなのか、それ自体でもしっかりと完結した、一話一話が丁寧に作り込まれたシナリオなので最後までプレイする価値はあると思います。

 


▼ネタバレゾーン(逆転裁判1プレイ済推奨。甦る、2、3は除外しています。)

 

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